2014年01月08日

女装は社会規範を転覆する?


 さて、昨今の女装男子に話を戻すと、少々残念な噂も聞く。曰く女装男子は「女装していると女の子にモテる」「女の子が安心して寄ってくるので、ナンパの成功率が高い」というのが、その典型例である。しかし、あえて言おう。むろん中にはそういう不埒な輩もいるとは思うがアディダス スニーカー、異性装は異性愛的目的を果たすための単なる手段には収まらない。むしろ、この「ナンパ目的言説」の流布自体が、ホモソーシャルなこの社会の異性装への恐れを表現しているように思う。

 やはり異性装は、社会規範の美学的転覆に加担する性質をもつ。そうだ、これは美学的革命なのだ。世界を革命るすために!  うちの息子にも、やっぱりいっぺん試着でいいから女児服を着せてみよう……と思ったのだが、「ふざけんな!」と一蹴され断念した。ジェンダー規範は、こんな幼稚園児にも浸透しているのか……。それはともかく、ジェンダー規範の問題ではなく純然と趣味の問題として、社会に異性装が浸透したらどうなるだろうか。たとえばカジュアル?フライデーならぬ「異性装フライデー」などが浸透したら……おそらく、異性装のもつ文化的越境感は減退し、ニューバランス 1400より美しく装うことのほうに差異化が図られていくような気もする。ただ少なくとも、「女装はナンパの手段」などという言説は消し飛ぶ程度の文化的変容は見られそうだ。

 果たして異性装の日常への浸透、アリか、ナシか。つまりあなたのデスクの横にいる上司とか同僚とかが、ちょっと気分転換で気軽に女装したり男装したりすることが普及した社会って、アリか、やっぱりナシなのか――!? 
posted by mogusunwjy at 15:46| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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